ウズベキスタン

一瞬で魅せられる青の世界!サマルカンドの見どころを一挙紹介!

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ウズベキスタンのサマルカンド。シルクロードのオアシス都市で、壮麗なイスラム建築が多く残っている世界遺産の都市です。
サマルカンドのイスラム建築はサマルカンドブルーと呼ばれるほど、青がきれいなものが多く、その美しさに魅せられてたくさんの旅行者が訪れています。

サマルカンドは「Samarkand - Crossroad of Cultures」として世界文化遺産に登録されています。
日本語にすると「サマルカンドー文化交差路」で、シルクロードの要衝として東西の様々な文化が交差する場所にあり、その歴史や美しいイスラム建築に出会うことができます。

そもそもサマルカンドとは、「人が出会う街」という意味があるそうです。
古くは東西から交易で多くの人が出会い、今はその文化や歴史に出会うために世界中の旅人が交差する街。
そんなサマルカンドのおすすめスポットを紹介します。

レギスタン

ウズベキスタン旅行のハイライトと言っても過言ではないくらい、ここを目的に世界中から旅行者が訪れる場所です。ウズベキスタンという国を知らなくても、この風景は知っている!という人もいるかもしれません。

緻密なイスラムのモザイク、建物に使われている美しいサマルカンドブルー、そして澄みきった青い空。
この場所が紡いできた歴史に想いを馳せながら見る、この風景のためだけにウズベキスタンを訪れても、きっと来て良かった!と思えるはずです。

正面と左右の建物はメドレセと呼ばれている、イスラムの神学校です。教室だけでなく学生寮や食堂もあったそうです。
今は内部のほとんどは土産屋になっています。

左側のウルグベクメドレセは3つのメドレセの中では最も古く、モザイクの造形がとても美しいです。
天文学者でもあった当時の国王ウルグベクが直接教鞭をとったと言われています。

正面のティラカリメドレセには黄金の礼拝堂があり、その華やかさは目を見張るものがあります。
ガイドの方によると、建てた人の力を表すものとして金が使われたそうです。

ここはウズベキスタンに行ったらマストの名所です!

■時間
4~10月:8:00~19:00
11~3月:9:00~17:00
■料金
入場料(写真撮影代込):70,000スム
オーディオガイド:50,000スム

ビビハニムモスク

ティムールの妃の名前を冠したモスクで、世界最大級の大きさは圧巻です。
しかし、その大きさに対して工事を急ぎすぎたためにレンガが崩落する事故が相次いだそうです。
そのため一時は廃墟となっていましたが、今は修復が行われ見ることができます。

写真で見て想像していたよりもはるかに巨大な建築で、この記事で紹介する場所の中で最も圧倒された場所です。

■時間
8:00~19:00
■料金
入場料(写真撮影代込):30,000スム

ハズラティヒズルモスク

ビビハニムモスクやシヨブバザールを見渡せる高台にあるモスクで、アフラシャブの丘の入り口に位置しています。
モスクのテラスからはビビハニムモスク全体を見ることができます。

木の柱や緑と赤で描かれた天井の文様も、落ち着いたナチュラルな色合いの外観も美しく、そのコントラストがとてもきれいなモスクです。

■時間
7:00~19:00
■料金
なし

ジャーヒズィンダ廟群

ジャーヒズィンダはティムールに関係する人たちが埋葬されている廟群です。
ここが1番サマルカンドブルーを感じられる場所です。
壁全面が青で装飾されている廟が狭い通路の両側に並んでおり、見渡す限りの青の世界が広がっています。

ジャーヒズィンダとは「生ける王」という意味です。
サマルカンドを布教のために訪れていた、ムハンマドのいとこクサム・イブン・アッバースが異教徒に襲撃され討たれました。
しかし、彼は最後まで礼拝を行い、井戸へと入っていき、永遠の命を手に入れたという伝説があります。そして、イスラム世界に危機が訪れた時に、それを救うために現れると言われています。

そのクサム・イブン・アッバースの廟がある、この廟群を彼の伝説からジャーヒズィンダ廟群と呼ぶそうです。

■時間
7:00~19:00
■料金
入場料(写真撮影代込):40,600スム

グルアミール

グルアミールはティムール廟です。
もともとはティムールが戦死した孫のために建てた廟でしたが、ティムール自身も埋葬されています。

孫のウルグベクの代に今の建物全体が出来上がりました。
現存している廟のまわりにも他の建物があったそうですが、地震によって倒壊したそうです。
廟とは壁の厚さが異なっていたため、地震に耐えられなかったとのことです。

グルアミールの裏側地下にある土産屋と、グルアミール地下の埋葬部屋の大きさが同じだそうです。
また、ここからシャフリサーブスまで、断続的とはいえ地下通路がありました。
軍や王の行動が周囲にバレないように、また、冬の悪天候時でも移動ができるように作られたものです。

■時間
7:00~19:00
■料金
入場料(写真撮影代込):70,000スム
日本語ガイド:70,000スム

シヨブバザール

サマルカンドの市場です。
ナンや野菜・肉などの食品から、日用品まで様々なものが揃っています。

ナンのデザインに使用するティケッチや、サマルカンド産の高級スパイスであるサフランが土産におすすめです。

■時間
5:00~17:00
■休み
月曜日

ウルグベク天文台

ウルグベクが天文学者として研究をしていた場所です。
六分儀の地下部分が残っていて、600年前の熱心な研究とロマンに想いを馳せながら、ウルグベクの功績について知ることができます。

秒単位で、1年の長さをほぼ正確に推測するなど、かなり精度の高い研究が行われていました。

■時間
4~10月:9:00~18:00
11~3月:9:00~17:00
■料金
入場料(写真撮影代込):30,000スム

コニギルメロス紙すき工房

ここではサマルカンドペーパーという紙を作っています。
サマルカンドペーパーは、戦争で捕虜にした中国人の紙職人の技術をもとにサマルカンドで作られるようになった紙です。

最後に貝殻で表面をつるつるにするところが特徴で、文字を書きやすい出来上がりになります。
サマルカンドはイスラム世界で最初の製紙工場が作られた街となり、この紙はコーラン等に使われました。

一度は衰退したサマルカンドペーパーですが、伝統工芸の再興を目指し、当時の手法で製造されています。

■時間
8:00~18:00
■料金
なし

シルクロードの世界遺産の街、サマルカンドいかがですか?
ここでしか見ることができない建築の数々。

美しきブルーの世界を楽しんでください!

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