香港空港と市街を移動する手段はいくつもありますが、その中でもおすすめの方法を紹介します。
空港から空港近くの東涌駅までバスで移動して、そこからMTR(地下鉄)に乗って移動します。
他のルートと比較して値段も安いほうで、移動のほとんどが電車なので渋滞の心配もいらないおすすめルートです。
空港アクセスの種類
エアポートエクスプレス(機場快線)
空港と市街を移動する最速の手段です。
香港島のセントラルまで最速24分で到着します。
その分料金は高く、香港(セントラル)まで110ドル(約2,200円)、九龍まで100ドル(約2,000円)です。
速く行きたい、楽に行きたい方にはとってもおすすめの方法です。
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空港バス
空港バスは香港各地と空港を結んでいて便利です。
尖沙咀や旺角・油麻地・湾仔・上環など、観光客が行くエリアは基本的に走っています。
空港バスにはA・E・Nの3種類があり、Aがイメージする空港バスです。
市街から高速道路を通って、そのまま空港へ行くバスがA。
Eは途中住宅街などを通る普通の路線バスが空港に行く、というイメージです。Nはナイトバス。深夜に走っている系統です。
いろいろあって、どれがいいかわかんないよー。
ひとまず昼間ならA、夜中ならNに乗ればOKだよ！
料金は九龍・香港島へは、Aが約35ドル(約700円)、Nが約50ドル(約1,000円)、Eが約20ドル(約400円)と、系統によって差があります。
とはいえ、安いAと高いEだと、ほとんど差がないときもあります。
バスの料金は距離制ではなく系統ごとに決まっているので、同じ場所に行くのでも系統によって全然料金が違うことがあります。
所要時間は1時間～1時間20分程度です。
バスとMTRを乗り継ぐ(今回おすすめしたいルート)
空港から路線バスで東涌駅まで移動して、そこからMTR(地下鉄)に乗って移動します。
市街から空港に向かう時は東涌駅までMTRで行って、空港行きのバスに乗り換えます。
料金は香港(セントラル)まで27.3ドル(約550円)、尖沙咀まで21.8ドル(約440円)です。
所要時間は1時間です。
渋滞のリスクが小さいのは嬉しいにゃん！
行き方：香港空港から市街へ
香港空港のバス乗り場からS1またはS56系統に乗り、終点の東涌駅へ行きます。
そして、東涌駅からMRT(地下鉄)に乗れば、九龍や香港まで乗り換えはありません！
また、茘景で乗り換えれば旺角や尖沙咀といった繁華街にも行けます。
東涌駅に行くS1とS56のバス乗り場は、上の図の〇で囲ってあるところにあります。
空港から歩いてバスターミナルに着くと、図の右下方向から来ることになります。
イエローゾーンを歩いていくと右手に下の写真の看板があるので、その横にある横断歩道を渡るとバス乗り場です。
写真中央あたりに写っているバス停です。
東涌駅まで乗ったら、あとは地下鉄に乗り換えるだけ。
東涌駅は1路線のみ、しかも始発駅なので、乗る電車に迷うことはありません。
そのまま市街まで1本で移動できます。
人気の行き先、尖沙咀にはどうやって行ったらいいの？
尖沙咀へは茘景駅で乗り換えるか、南昌駅で乗り換えて尖東駅で降りれば行けるよ！
行き方：市街から香港空港へ
香港市街からMRTで東涌へ。そして、B出口から出ます。
駅前広場正面の矢印のところから1階のバスターミナルに入れるので、S1またはS56のバスを探して乗ってください。
入り口すぐと、左側のバス停から出発します。
あとは空港で降りるだけ。
SIMと移動に便利なオクトパスカードの買い方
「オクトパスカード」は日本のICOCAのようなICカードで、端末や改札機にタッチするだけで使えます。
電車やバスはもちろん、コンビニやお店での支払いにも使えて、日本のICカードとほとんど同じです。
香港空港駅のホームにある窓口で購入できます。
値段は200ドルです。
オクトパスを自分で買うのが不安な方へ
kkdayという旅行会社が、香港空港のカウンターでオクトパスを受け取れるサービスをしています。
事前にネット決済をして、バウチャーを指定されたカウンターで見せるだけなので、鉄道の窓口で買うのが不安な方におすすめです。
それなら簡単だね！SIMカードも一緒に受け取れたら便利だな。
SIMを自分で買うのが不安な方へ
同じカウンターで受け取れる「香港7日間で7GB、さらにマカオと中国本土で使える1GB付き」のSIMがあります。
2～3日の旅行で7GBあれば調べ事や移動中のyoutubeやSNSへの投稿もほとんど問題ないはず！
