香港のイメージって、どんなものがありますか?
夜景、大都会、2階建てバス、点心、ディズニーランドなど、いろいろ思い浮かびますよね。
でも、田舎、海はなかなか出てこないですよね。
実は香港にも田舎や離島があって、その中でも昔ながらの水上家屋が残る香港の漁村が大澳(タイオー)です。電車・バスの本数が多いので行きやすいです。
大澳ってどんなとこ?
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大澳には干潟に杭を打ち付けて作られた、「棚屋」と呼ばれる水上家屋がある町並みが広がっています。
香港政府観光局によると、何世代も前からこのような家屋が建てられ、漁師たちのコミュニティがあるそうです。
水上生活者が暮らす村、大澳。ここには、何世代も前から、ランタオ島の干潟に杭を打ち込み、その上に家を建てて暮らす漁師たちのコミュニティがあります。この珍しい構造物は内側でつながっており、文字通り水上生活者たちの結束の固いコミュニティが築かれています。こうした魅惑的な風景は、写真スポットの宝庫です。町を分かつ狭い川にかかるのは手巻き式の跳ね橋です。この橋ができるまで、85年にもわたって綱引きの「フェリー」が使われていました。
大澳(Tai O) | Hong Kong Tourism Board (discoverhongkong.com)
大澳の町は小ぢんまりとしていて、ぶらぶら歩いて散策するにはちょうどいい大きさ。
細い路地や食べ歩きにぴったりのスナック、ねこやアート、そして棚屋と楽しみもたくさんあります。
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細い路地とねこ。
そして「棚屋」が描かれたマンホール。
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また町の広場には大澳の風景が描かれた壁画や提灯があって、のんびりするのにぴったりです。
提灯もたくさんのデザインがあり、ひとつひとつ見ているだけで楽しいです。
この広場には関帝廟もあり、商売の神として関羽が祀られています。
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ドルフィンクルーズや棚屋クルーズの船が走っているので、棚屋を背景にして船の写真を撮るのもおすすめです。
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また、バス停近くの桟橋や港の風景ものどかでいいですよ!
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香港のイメージとはちょっと違うのどかな漁村、大澳。
少しディープな香港を楽しみたくなったら行ってみてください!
地元の人たちが自転車で走っているような生活空間なので、迷惑にならないように気を付けて観光してくださいね。
アクセス
大澳へのアクセスは、MRT東涌線で終点の東涌まで行って、そこから11番のバスに乗って終点の大澳まで行きます。
所要時間は中環、九龍、尖沙咀、旺角など、都心から2時間弱です。
運賃は、MRT(市街⇒東涌)が20ドル前後、バス(東涌⇒大澳)が13.4ドルです。
東涌駅B出口を出ると、写真の景色です。
正面の建物の左側に回り込みましょう。11番のバスの案内があるので、看板に従って歩いていきましょう。
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そうすると、下の写真のようなバス停にたどり着きます。
ここが11番のバス乗り場です。
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バスの本数は1時間に2~5本あるので、気にせずに行って、次のバスに乗ったらいいと思います。
バスに40~60分ほど乗るうえに、くねくねの山道なので、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。