坂出の花火を岡山県から撮る
今回、撮影場所に選んだのは岡山県玉野市の渋川海岸です。
私にとっては馴染んだエリアで、よく晴れた海岸線ドライブのときには普段から対岸の香川県が見えることを知っていました。
この付近で、花火大会の会場まで直線距離にして約14kmほどです。
望遠コンパクトカメラで花火撮影に挑戦
瀬戸内海越しの花火、見れるのは見れるんですが、撮影しようと思うと、さすがにスマホのカメラでは難しそう。
ということで、SONYのRX100m6を使用しました。
普段から荷物を少なくしたいと愛用しているもので、女性の手のひらにも載る小型なコンデジにもかかわらず、200mm望遠を搭載したモデルです。
望遠が使えるカメラは用意した、三脚もOK、リモートスイッチはアプリで代用。機材は問題ないハズ。
あとはわたしの写真スキルがどうかです。
というのもバルブ撮影という意味では、花火を撮るのは今回が初めての経験です。
うまくいくことを願って、いざ本番へ。
花火大会は20:00から30分間
花火大会の1時間前を目安に、撮影場所へ向かいました。
瀬戸大橋から香川県坂出市の飯野山(讃岐富士)までハッキリ見えています。土日なので、瀬戸大橋はライトアップされており、これだけでもいい雰囲気です。
20:00になり、いよいよ花火大会スタート!
花火と瀬戸大橋をセットで入れようと思うと、2尺玉花火では、やはり小さいですね。
ということで、ここからは望遠レンズの本領発揮してもらいましょう。
20:15ごろ、花火大会も中盤です。2024年の花火大会は、メインの10尺玉がここで上がります。
さすがに、10尺玉の迫力はすごかった!
瀬戸内海越しに撮っているとは思えない写真が撮れました。
帰宅後、比較明合成で遊んでみる
初のバルブ撮影でしたが、思いの外、うまく花火として撮れていたので、さらにもうひとつ試して遊んでみます。今回の写真を使った比較明合成です。
左は2枚、右は4枚重ねてみました。
仕掛け花火まで含めて重ねると、豪華さが増して、花火写真のイメージでよく見る感じに。印象的なものができました。
初めて海越し撮影で、どきどきだった今回。
結果は大成功といえるのではないでしょうか。
次いくなら、瀬戸大橋も一緒に撮れそうな角度を探してみたいですね。