キルギスのチョンケミン渓谷。
名前を聞いてもさっぱりイメージがわかない方がほとんどの場所。
日本とは中国をはさんで反対側にある国キルギス。
その国の絶景のお話です。写真を見たら、きっと行きたくなるはず。
チョンケミンは首都のビシュケクからマルシュルートカというバスのような乗り物で約2時間、150kmほど離れた渓谷。
ナショナルパークにも指定されています。
ビシュケクからの行き方はこちらのページに詳しく書いています。
バスを降りたところから徒歩でまわったり、宿泊してホーストレッキングに申し込んだり、様々なまわりかたがあります。
場所はこのあたり。
キルギス観光で有名なイシククルの北西に位置します。
チョンケミンの魅力は、なんといってもこののどかで雄大な風景。
マルシュルートカを降りてわずか2分ほどで下のような景色に出会います。
このような道を歩いていくのですが、その道も普段日本に住んでいる僕たちからしたら絶景です。
山、草原、お花畑、そして馬や牛、羊などの動物を見ながら、きままに歩きます。
僕はあまり時間がなかったので、首都ビシュケクから日帰りで訪れました。
マルシュルートカを降りて、そこからひたすら気の向くままに歩いてみて、
どこを切り取っても絵になる風景に癒されました。
小さな村があって、そこを抜けてひたすら歩きます。
ここだけ見たら規模が大きい北海道みたいな印象を受けます。
風が心地よくて、ただひたすら広がる草原やお花畑を見ているだけ。
それがとても心地よかったです。
そもそもここを訪れた理由は、「チョンケミンは高山植物がきれい」とネットに書いてあったからです。
それがきっかけで調べ始めました。
でも、どうやって行けばいいのか全然調べられず。
結局宿でスタッフさんに聞いて、やっと行き方がわかったくらい情報が少なかったです。
僕がチョンケミンに行った時の方法をまとめたので、こちらの記事も見てみてください。
チューリップの原種のようなものからラベンダーまで、たくさんの花が咲いていました。
どこをどう切りとろうかな、と考えながら、写真を撮るのも楽しかったです。
キルギスでどこ行こう?
イシククルとソンクルと、タシュラバット、ブラナ・・・と、立てている予定に、良かったらチョンケミンも加えてみてください。
ちなみに「中央アジアのスイス」と呼ばれることもあるそうですが、スイスっぽいですか?
スイスには行ったことがないのですが、世界的な山の絶景が見られるスイスの名前が出てくるくらいの絶景だと思います。
ビシュケクから日帰りでも訪れることができるので、ぜひ少し足を延ばしてみてください。