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【2023年10月】珠海特区VISAと港珠澳大橋珠海口岸について

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珠海特区VISAの概要

■有効期間:3日間(入国当日は含みません)
■行ける場所:珠海のみ
■費用:275中国元(日本円で約5,500円)
■取得可能な口岸:全部は確認できていませんが、少なくとも港珠澳大橋の口岸では取得可能です。

港珠澳大橋珠海口岸の流れ【到着~入境】

①バスで口岸に到着。
②健康申告後のQRコードを改札機にスキャンして通り抜けます。
現在中国に入国するには、事前に健康状態を申告し、その内容を証明するQRコードを発行しておく必要があります。
以下の日本航空のWEBサイトで詳しく書かれているので参考にしてください。

③「PORT VISA」の看板に沿ってひたすら左に向かって歩くと、黄色の証明写真機があるので、それで写真撮影をします。その時に発行されるレシートを必ず受け取ってください。
④証明写真機の奥にある部屋がVISAを申請する部屋です。
特区VISAの申請書を記入し、窓口に提出します。
窓口の営業時間は9:00~17:00です。

申請書の項目は名前、パスポート番号、滞在先など、一般的なもので、特別なものはないのでその場ですぐに書けると思います。
どちらかというと、窓口の人からの質問がけっこう厳しいです。

【珠海口岸の特区VISA申請時に聞かれたこと】
・何をしに珠海に行くのか
・具体的に珠海のどこに行くのか
・何日間滞在するのか
・珠海からどこに行くのか
・その後、どのようなルートで日本に帰るのか
※「観光で珠海に行く」レベルではダメです。「珠海の円明新園を見に行く」というような具体的な目的地が必要です。

⑤支払い
⑥入国カードを書いてイミグレへ。
VISAとは別に入国カードがあるので、必ず書いてから入境審査の列に並びましょう。

重要なポイントを簡単にまとめておきます。

【重要なポイント】
・健康申告のQRコードが必要
・黄色の証明写真機で撮影をして、レシートを受け取る
・VISAの申請時に細かく目的やルートについて聞かれるので、しっかり言えるように準備をしておく
・入国カードはVISAとは別に必要
・窓口の営業時間は9:00~17:00

入境後、珠海の街への行き方

3番乗り場から出発するバスが拱北口岸・珠海駅に行きます。
珠海の中心地で、ショッピングモールやバスターミナルがあり、ひとまずここに行けばいいと思います。

イミグレから歩いてきて、3番のバス乗り場を通り過ぎて少し歩くと左側にATMがあるので、ここで中国元をおろしておきましょう。
バスに乗るのに必要です。
珠海駅まで行けば両替所がありますが、口岸にはないので、海外で使えるキャッシュカードを持っていない人は、事前に香港で両替してから行くことをおすすめします。

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