シルクロードのオアシス都市や、ブルーが美しいイスラム建築が人気のウズベキスタン。
おそらくほとんどの人がタシケント空港から入国すると思います。
玄関口にあたるタシケント空港でまずやりたいことは2つ!
1、両替
2、SIMカードの購入
そして、日本からタシケントへは、日本を朝出発して仁川トランジットで向かう人が多いと思います。そうすると、タシケントに着くと夜なんですよね。
そうなると、初めての国だし、夜だし、ということでタクシーで宿に向かう人も多いと思うので、タクシーの乗り方も一緒にご紹介します。
両替
タシケント空港では、日本円・アメリカドルとも、ウズベキスタンスムに両替が可能です。
場所
両替所は、入国したら入国審査のブースに沿って壁に向かいます。
そうすると壁の手前、入国審査ブースの一画にあります。
左右ともあるので、近いほうに行ったら大丈夫です。
レート・両替の目安
レートはどちらもあまり良くはないですが、日本円から直接両替できるのと、ひとまずの現金を手に入れるという意味では良いと思います。
「初日の宿泊費+3,000円くらい」両替しておけば、次の日銀行で両替やATMを使用するまでの食費と交通費は十分まかなえると思います。
SIMカードの購入
SIMカードは「Ucell」と「Beeline」の2つの会社のものが購入できます。
今回利用したのはUcellです。
■Doimiy50
値段:50,000スム(約610円)
期間:1か月
データ容量:20GB
容量の上限なく使用できるアプリ:instagram、Facebook、Telegram、WhatsApp
■Doimiy70
値段:70,000スム(約850円)
期間:1か月
データ容量:35GB
容量の上限なく使用できるアプリ:instagram、Facebook、Telegram、WhatsApp、YouTube
購入するとしたらこのどちらかだと思います。
lineはチャットや写真・動画の送受信は快適に使用できましたが、通話はほぼ不可能でした。
タシケントからサマルカンドへの移動中、電波が途切れるという事前情報がありましたが、そちらも問題なく電波が入り続けていました。
タクシー
タクシーはエアポートタクシーとアプリ配車のどちらかを使いましょう。
エアポートタクシー
1番簡単です!
Ucellのブースの奥にあるオレンジ色のカウンターで販売しています。
スタッフに行き先を告げると金額を言われるので、料金を支払います。
渡されるレシート(下の写真)を持って、空港出口付近にあるエアポートタクシーの窓口に見せれば、あとはタクシーまで連れていってくれます。
簡単な分、金額はアプリの4倍くらいすると考えてください。
Oybek駅近くまでで70,000スム(約850円)でした。
タクシーアプリ
タクシーアプリは「Yandex Go(ヤンデックス)」と「mytaxi」の2種類があります。
Yandexはタシケントだけでなくサマルカンドでも使えるらしいので、こちらがおすすめ!
でも、個人認証に失敗して使えない時はmytaxiが良いと思います。
タシケントでしか使えませんが、タシケントでは全然問題なく使えました。
タクシーの台数も多く、だいたい10分ほど待てば乗ることができました。
使い方は「Uber」や「Taxi Go」と同じようなもので、英語表示ができるので問題なく使えると思います。
タシケント空港でアプリ配車をする時の注意点ですが、一般車のロータリーまでしか入れないので、自分でロータリーまで行く必要があります。エアポートタクシーみたいにターミナル前から乗ることはできません。
■Yandex Goのインストール
■mytaxiのインストール
スムーズにスタートして、楽しいウズベキスタン旅行にしてください!