旅行先での普段と違う食事は、旅の楽しみのひとつ。
今回私たちが体験したのはその中でも一風変わった海鮮、マンボウです。
「え? マンボウって"あの"? 食べられるの?」
そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もそうでした。これまで見たことも食べたこともなかったんです。
しかし。
実際に食べてみると、とっても美味しい! 近くのスーパーに惣菜があれば頻繁に買いそうなほどに!
そんな意外性あるマンボウの味を、この記事ではご紹介していきます。
場所は「道の駅紀伊長島マンボウ」
訪問したのは「道の駅 紀伊長島マンボウ」です。
三重県の紀北町という場所にあります。
ここは町自体がマンボウ推しで、紀勢自動車道の紀伊長島インターチェンジを降りてすぐ、マンボウのゆるキャラがお出迎えしてくれます。
もちろん道の駅もマンボウ推し!
道の駅に併設されているレストランやスナックコーナーで食べられる他、お土産としてマンボウナゲットや冷凍の切り身も売られています。さらに、うつぼのおつまみやマグロの珍味など、店内には他ではなかなか見かけないユニークな海産物がずらりと並んでいます。海鮮好きなら見ているだけでもワクワクしてきますよ!
マンボウの串焼き他、3種類を食べてみた
ではいよいよ、マンボウ料理のご紹介です。
今回は道の駅のスナックコーナー「マンボウ屋台」を利用しました。
マンボウの串焼きの他にも、サメの唐揚げやうつぼの唐揚げなど、ちょっと変わった海鮮も売っています。
今回は3種類を注文。
注文すると串焼きを目の前で焼いてくれました。
そして、出てきたのがこちら!
左から順にマンボウの唐揚げ、マンボウの串焼き、サメの唐揚げです。
串焼きはぷりぷりとした鶏もも肉のような食感です。
唐揚げの方は串焼きよりもさらに弾力が出て、鶏肉とイカの間くらい身が引き締まっていました。
マンボウ屋台は土日祝のみ営業!
道の駅紀伊長島マンボウの営業時間は8:15~19:00です。
ただし、マンボウ屋台の営業は土日祝の9:00~16:00のみ!
「マンボウの味は気になるけど、レストランで定食までは食べられない…」「串焼きだけでいいや」という方はご注意を。
アクセス
大阪から車だと、新名神高速道路経由で2時間40分
名古屋から車だと、東名阪自動車道・伊勢自動車道経由で1時間50分
志摩や熊野を観光するときに足を伸ばしたり、海岸ドライブをするときに立ち寄ったりするといいですね。毎年夏には熊野花火大会が行われるため、あわせて観光するのもおすすめです