マレーシア

ペナン島のジョージタウンは多文化の交差点!

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マレーシアのペナンの記事第2回目です。

前回は、ジョージタウンのストリートアートとアートマップについて書きました。

前回の記事はこちら「ペナン島のジョージタウンはアートに溢れた素敵な町」

 

今回は、ジョージタウンの多文化について書きます。

ジョージタウンのあるペナン島は、交通の要衝であるマラッカ海峡に面しており、アジアとヨーロッパの交易の中継地点として栄えました。

イギリスの東インド会社の一大拠点としてイギリス、インド(イギリスの植民地であった)の人々が多く住み、そのイギリス植民地において労働者として福建省などから多くの華人・華僑が移住してきました。また、本来の住民であるマレー系の人々も居住していました。

このような環境にあったペナンは、

キリスト教(イギリス)

ヒンドゥー教(インド)

仏教(華人・華僑)

イスラム教(マレー)

という4つの宗教、そして文化が同じエリアで共存する多文化な場所になりました。

 

セントジョージ教会(キリスト教)

スリマハマリアマン寺院(ヒンドゥー教)

観音寺(仏教)

カピタンクリンモスク(イスラム教)

この4つの教会、寺院、モスクは徒歩10分くらいの間に全て位置しています。

 

また、全体としては中華色の強い町ですが、リトルインディアというインド人街があるなど、様々な文化に触れることができます。

 

食事においても、

中華系のワンタンミードライ(ワンタンスープと、チャーシューやきそば)や、

マレー系のナシゴレン、

インド系のナシカンダルなど、ごはんもバラエティ豊かです。ナシカンダルとはカレーやおかずをプレートに盛り付ける料理で、鶏肉のカレー煮込みは絶品です!(ブレブレなので載せられる写真がありません泣)

このように宗教や食事などで、文化の多様性を感じられるところもペナンの魅力のひとつです。

ペナンのジョージタウンを訪れたら、文化や宗教の交差点の町ならではの多様性に触れてみることがおすすめです!!

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