奈良県にある関西屈指の渓谷、みたらい渓谷へ行ってきました。
ハイキングスポットとして有名なここは実は車でも行ける場所。ドライブで気軽に夏の涼を楽しんできました。
みたらい渓谷とは
みたらい渓谷は奈良県吉野郡天川村にある景勝地です。
渓谷沿いには全長7.4km、所要時間2時間のハイキングコースがあり、気軽に散策できるとして関西でも人気のハイキングスポットになっています。巨岩の間を澄んだ川が流れており、時折見つける淵はエメラルドグリーンに輝く美しい場所です。
ドライブで立ち寄ったのは「みたらい休憩所」
今回ドライブで立ち寄ったのは、ハイキングコースの始発である天川村川合から車で約5分のばしょにあるみたらい休憩所。ハイキングコースの休憩地点のひとつです。
紀伊山地を源流に持つ川が合流する場所でもあり、ここから天川村の中心を流れる天ノ川へと名前を変えます。
みたらい休憩所からは歩いてみたらいの滝や光の滝を見に行ったり、階段を降りて河原へ出たりすることができます。ハイキングコースを歩くほどではないけど、という方でもみたらい渓谷を楽しめるベストスポットです。
注意
天川村川合からみたらい休憩所まで続く国道309号線は細い道です。すれ違いが難しい場所も多いので、山道の運転になれている方の訪問をおすすめします。
また、休憩所の駐車場は7台しか駐車できないことにもご留意ください。
滝の近くは涼しくて快適
休憩所の駐車場から階段を降りると、すぐ河原へ出ていくことができます。
目の前に広がるのは夏の青葉が眩しい山々と底に横たわる巨石。その間を流れる清流が涼やかな風を運んでくれます。
水面に手を付けるとひんやりとして気持ちいい。暑い日には最高です! ここにお弁当を持ってきて、清流を眺めながらご飯というのもステキなんですよ。
動きやすい格好で来たならば、巨岩の上に登ることもできます。
さて、しばらく河原を楽しんだら休憩所まで戻ります。
この階段を上がっていく時点で涼やかな風が遮られ、暑さを感じ始めます……。
続いて向かうのは、休憩所の北側にある滝。水が落ちる轟音が聞こえるので現地に行けばすぐ気がつくと思います。
休憩所すぐの橋からも、エメラルドの淵に注ぐ大きな滝を見ることができます。
さらに階段をすこしあがると段々になっている滝も見えてきます。
青もみじの間から見る白い滝は、目にも涼やかな風景でした。
周辺情報
天川村に訪れたら、「ごろごろ水」を探してみてください。
みたらい渓谷の周辺で湧き出る軟水で、甘くもすっきりとした美味しいお水です。
また、この湧水を使った美容液はお土産におすすめです!
アクセス
みたらいの滝まで徒歩すぐ