旅行者として気をつけるべきたった1つの大切なこと

旅行者として気をつけるべきたった1つの大切なこと

旅行者として気をつけるべきたった1つのこと

それは、その土地を旅行させてもらっている認識を持つことです。
つまり、その土地へ生きる人たちへの感謝の気持ちです。

旅行は旅行者にとっては『非日常』に飛び込めるとても楽しいものであり、ついつい羽目を外してしまうこともあるでしょう。

しかし、その場所は、その土地に住んでいる人にとっては『日常』なのです。日々の暮らしを営んでいる場所です。

旅行者は、その認識をしっかり持つべきだと思います。旅行中だから自由に振る舞っていいわけでもないし、ましてやその土地の人に迷惑をかけていいわけでもありません。

「お客様は神様」という言葉がありますよね。本来の意味と違って独り歩きしている言葉ですが、実際にお客様が神様というわけではありません。サービスを提供する側も受ける側も、どちらもひとりの人間です。お互いに相手を尊重しあって、ひとりの人間として接することが大切です。

それと同じで、旅行者も、旅行サービスを提供してくれる人や地元の人に対して、「自分はお金を払って旅行をしているお客様だ」という態度で接するのではなく、彼らや彼らの暮らしを尊重して接する必要があります。

もちろんお金を払って旅行をしているので、その対価としてサービスを受ける権利はあります。大切なのは、その受け取り方です。

そして、地元の人や宿の人から親切にしてもらったり、お誘いを受けたりしたときは、申し訳ないと思わず素直に受け取りましょう。「ありがとう」と笑顔を忘れずに

考えてみよう

たとえば、どこかの庭園に行ったとしましょう。
非常にきれいで、思わず写真を撮りたくなって、立ち入り禁止の場所に入りたくなってしまう……。
ただ、そこでふと立ち止まってみて下さい。
あなたの心をゆるがせるその光景を維持するために、常に誰かが手入れをしてくれています。それがもしお寺や神社の管理しているものであれば、彼らが私たちに見せてくれているのです。
この素敵な光景をみせてくれてありがとう。
そういう気持ちで羽目を外したくなる自分をとどめてみて下さい。
そうすれば次、もう一度そこを訪れる機会があった時、その場所は同じようにあなたを受け入れてくれるでしょう。

列車や飛行機の遅延やキャンセルもそうですね。やむを得ない事情があってそうなっているのですから、それに対してキレたり騒ぎ立てたりすることもしてはいけません。きっと会社の人もどうにかして早く到着させようとしてくれているはずです。

また、国内ではあまり感じないかもしれませんが、海外では文化、その土地の“当たり前”、宗教など、日本とは違うことが数多くあります。

そんなときに「日本ではこうだから」とか「こんなのはおかしい」とか、押し付けたり決めつけたりすることはやめましょう。自分がよければ良いわけではありません。

それらの文化や考え方は、その場所にとって“当たり前”なのです。
日本と違っているのが面白い
みなさんの日常にちょっとだけお邪魔させてもらいます
そんな思いで旅行をすれば互いにしっかり尊重できますよね。

日本ではこうだから、こうしなさい。などと押し付ける行為はとても恥ずかしいことです。そんなことをせず、気持ちのいい旅行をしたいですよね。

さいごに

自分は旅行者だ。お金を払っているんだ。無理を言ってもいいんだ。という横柄な態度をとる方が増えている現状は、同じ旅行者として残念でなりません。

地元の人や旅行会社の人への感謝を忘れず行動できれば、それはきっと良い旅行になります。

人と人、人と土地。いろんなご縁が重なって生まれる、その時だけの旅です。
お互いに気持ちよく過ごせるよう、感謝の気持ちを忘れずに。ぜひ素敵な時間をお過ごしください。


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