かわいいがいっぱい。子鹿に出会う初夏の奈良公園

かわいいがいっぱい。子鹿に出会う初夏の奈良公園

奈良公園といえば、鹿

奈良公園といえば、奈良の大仏、春日大社。そこに並ぶ人気者が奈良の鹿です。
奈良公園に境内がある春日大社の神使であり、「奈良のシカ」として国の天然記念物にも指定されています。

鹿のベビーシーズンは5月中旬~7月

普段から人気ある鹿たちですが、初夏(5月中旬~7月)にはさらに愛らしい仲間が加わります。この時期に鹿はベビーシーズンを迎えるのです。奈良公園のなかをおチビさんたちが駆け回る姿は思わず頬が緩む可愛らしさです。

毎年、妊娠した母鹿は一般財団法人奈良の鹿愛護会によって保護され、「鹿苑」と呼ばれる施設で出産します。多くは6月までに出産を終えるそうで、毎年6月には生まれたばかりの子鹿の公開が鹿苑で行われています。
※ 2020年は新型コロナウイルスによる影響で、鹿苑の公開は中止になりました

鹿苑で保護された子鹿たちはその後、奈良公園へデビュー!
2020年7月16日に奈良公園を訪れた際には、こんな小さな子を見つけることができました。

この日見た中で最も小さかったのがこの子。まだお母さんのそばでお乳をいただいています。
母鹿も慣れたもので、一定の距離を取っていれば動じる様子もありませんでした。

飛火野は鹿のたまり場

子鹿を見ようと奈良公園を訪ねても、昼間に子鹿をたくさん見るのは意外と難しいものです。そんなときは鹿のたまり場に行ってみましょう。広大な奈良公園にはいくつか鹿のたまり場があります。国立博物館裏にあるたまり場はあまりにも多くが集まるので、SNSでバズったこともあるほど。

そうした数あるたまり場の中で、私のお気に入りは飛火野園地
草原が広がり開放感あるこの場所では鹿たちが思い思いに過ごす様子を見ることができるんです。

ここでも子鹿が母鹿についてご飯中。

この子たち以外にも、母鹿と一緒にいる子鹿をここではたくさん見ることができます。群れの中を元気よく走り回っている子もいました。

子育て中の鹿は気が荒い。近づき過ぎには注意!

かわいらしい鹿達を見ていると、ついつい近くに行って写真を撮りたくなるもの。
しかし、それは我慢! 近づきすぎず、遠目から見守るようにしてあげてください

子育て中の鹿は警戒心が強く、攻撃してくる可能性があります。
奈良の鹿も野生動物。他より人に慣れているといっても、やはり凶暴なところもあります。(実際、毎年鹿に攻撃されて怪我をする観光客がいます。中には重傷者も…)

写真を撮るときはお互いがストレスのない距離で、ルールを守って撮影しましょう。
望遠レンズを使ったり、フラッシュを控えたりと鹿を思いやってあげてくださいね。

参考:行動・生態 | 一般財団法人奈良の鹿愛護会

自販機で鹿の保護活動へ募金ができる

奈良公園の周辺には一風変わった自販機があります。
それがこちら。募金ができる自販機です。

値段が違うボタンが並んであり、それに応じて好きな額を募金することができます。今回見つけた自販機では10円、100円、500円から募金額を選べましたが、50円、1000円を選択できる自販機もあるようです。
ここで募金したお金は前述の鹿苑の運営のほか、奈良の鹿を保護する活動に使われます。

奈良観光をしていて見つけた際はぜひこの自販機を使ってみてくださいね。

アクセス

最寄り駅は近鉄奈良駅。
JR奈良駅は少し離れているので、JR線を利用する場合はバスに乗り換えるのもおすすめ。


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