ラオスの首都ビエンチャン。
この町は、何もない、つまらない、と言われることがあります。
でも、本当はたくさんの魅力にあふれた素敵な町なのです!
魅力① のんびりしている
ビエンチャンは何もない!と言われるくらい小さな静かな町です。
なので、町の雰囲気は首都とは思えないくらいのんびりしています。
町の中心がこのような雰囲気で、少し中心部を離れると、さらにゆったりとしています。
少し離れた場所の写真がこちら↓
何もない!と言われるくらいの時間の流れと静かさが、ビエンチャンの魅力のひとつです。
魅力② 人が優しい
ビエンチャンの人はとっても優しいです!
ビエンチャンに限らず、ラオス全体で言えることですが。
宿の人も、丁寧に案内をしてくれたり、チェックアアウト後もシャワーやトイレを貸してくれたり。
また、ご飯を食べに入った食堂のおばちゃんや働いている子たちと仲良くなって長時間話したり、一緒に写真を撮ったり。
他のレストランでも、お店を出たときにスコールが降ってきたら、店内で止むまで雨宿りをさせてくれました!
優しくて、フレンドリーで、それでいて少しシャイな素敵な人たちが暮らす町です。
魅力③ 食事がおいしい
ラオスはフランス植民地になっていたこともあり、カオチーというフランスパンのサンドイッチがおいしいです!
また、ビエンチャンはタイとメコン川を挟んで向かい合っているからか、タイ料理も食べることができます!
こちらはタイでも定番のガパオライス!ピリッと辛くて、食欲をそそるおいしさはビエンチャンの食堂でも変わらず。
そして、お酒好き、特にビール好きにはたまらないのがラオスのビール”ビアラオ”!!
すっきりとした味わいのビアラオはとても飲みやすく、ビエンチャンの食堂や売店、宿などで気軽に購入できます。
ラオスがある東南アジアではビールに氷を入れて飲むことがあります。味は薄くなるんですが、あっさり、さっぱりしていて、たくさん飲めるんです!
現地流に氷を入れて飲むのもよし、瓶からそのまま飲むのもよし。思いのままにビアラオを楽しみましょう。
僕は、上の黒色のラベルのビアラオダークがお気に入りです!
魅力④ メコンに癒される
ビエンチャンとタイの間を流れるのは大河メコン。
メコンの流れを眺めたり、メコン沿いを散歩するだけで心が癒されます。
夜にメコンを感じながらぶらぶら散歩をするのは、とっても心地いいです!
そして、メコン沿いにはレストランが出ていて、屋外でご飯を食べることもできます。
多くの人で賑わっています!
こんなおしゃれなバーもあります。
夜の治安も良いので、メコンを眺めながらディナーを食べて癒されるのもおすすめです!
魅力⑤ タートルアン
ラオス仏教最高位の寺院がタートルアンです。
黄金色がとても印象的です!
3世紀ごろに、インドからの一行が、釈尊の胸の骨を納めるために建立したと言われています。
ビエンチャンのバスターミナルやナイトマーケットの付近からは歩いて30分くらいかかりますが、途中に食堂や凱旋門もあるので、ぶらぶらしながら行くのもおすすめです。
タートルアンへはトゥクトゥクでも簡単に行けますよ!17000キープ(約200円)くらいで行けると思います!
魅力⑥ 凱旋門
凱旋門はバスターミナルから歩いて10分以内です。
パリの凱旋門と違い、アジアっぽい凱旋門です!
噴水や木、道路の色など、全体の一体感がとても美しい凱旋門は、ビエンチャンのマストの観光地です!
魅力⑦ ブッダパーク
ブッダパークは、ビエンチャン郊外にある寺院です。
ビエンチャンからは1時間弱かかります。途中からかろうじて舗装と言えるくらいの道を通るような場所にあり、少し離れていますが、一見の価値あり!の場所です。
寝釈迦仏があります!
仏像ではない像もけっこうたくさんあります。
何かの仏教の説話を表現しているんですかね。
ここはぜひ行って欲しいおすすめスポットです!
ブッダパークの前の道はこんな感じです。けっこう郊外だというのがわかると思います。
ブッダパークへは、ビエンチャンからツアーを利用すると簡単に行けます。
実際、ビエンチャンの観光地で有名なものはタートルアン、凱旋門、ブッダパーク、そしてナイトマーケットくらいです。
たしかに、何もないと言われるくらい見に行くものは少ないかもしれませんが、人とのふれあいやゆっくりと流れる時間を楽しめる町です。アジアの原風景が残ると言われるラオスの首都ビエンチャンをぜひ訪れてみてください!
ビエンチャンへのアクセス
■バンコクから
空路:エアアジアでドンムアン空港から約1時間
陸路:バスまたは国鉄でノーンカーイまで行き、国境を超え、国境から路線バス
■ルアンパバーンから
陸路:バス(直行便が数多く走っています。深夜のスリーピングバスがおすすめ)