北海道

感動の透明感。神秘のブルーに出逢う 北海道・神の子池

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みなさんは北海道・摩周湖の近くに、神秘的な青い池があるのをご存知でしょうか?
「青い池」と言っても、近年話題になっている富良野の青い池とはまた違うものです。あちらは少し白みを帯びた青ですが、今回紹介するのは透明度が魅力!
その青さに魅了され、山の中にあるにも関わらず、多くの人が訪れる場所です。

また、摩周湖が霧で見えなくても、ここなら大丈夫!
美しい青さがあなたを待っていますよ。

興味を持たれた方はぜひ、道東観光のついでに立ち寄ってみてくださいね。

神の子池ってどんなところ?どこにあるの?

神の子池は、北海道の道東エリアに位置する池です。
小清水方面から摩周湖斜里線(1115号線)を南下し、裏摩周展望台へ向かう途中にあります。また、川湯温泉からは約30km、道東観光としては比較的近い距離に位置しています。

さて、その神の子池の魅力といえば、なんといってもこの青さです!

その透明度は水底まではっきり見えるほど。その見た目に反して水深は5mもあるんですが、そんなふうには見えません。
また、水温が年間を通して8℃と低いため、倒木が腐らずに化石のように沈んでいます。いつまでも変わらない木の姿は、透明度と相まって、より神秘的な雰囲気を生み出しています。

目を凝らすと、魚が泳いでいるのを見ることもできますよ。

神の子池の周囲には遊歩道が作られています。
観光の際はこの遊歩道を通り、池の周りを一周するのがおすすめ。
歩いていると少しずつ見え方が変わり、角度によって色の深さも変わるんですよ。その色の違いを楽しみながら、鳥のさえずりをBGMにゆっくりと歩いて回ると、すーっと肩の力が抜けていきます。一周15分ほどのちょっとした散策なので、長距離ドライブで凝り固まった体をほぐすのにも最適です。

青さの秘密は摩周湖にあり!

引用 PhotoAC

澄んだ青が見られる、神秘的な神の子池。
なぜ、こんなにも美しい青を見ることができるのでしょうか。

その秘密は、摩周湖にあります。

実は、神の子池は摩周湖の伏流水でできていると言い伝えられているんです。
摩周湖といえば日本では最も澄んだ、世界でも2番目に透明度の高い湖。霧の多い湖としても知られていますが、快晴時には驚くほど青い湖面を見ることができる人気観光地のひとつです。
そんな摩周湖のことを、アイヌの人々は 「キンタン・カムイ・トー (山の神の湖)」と呼んでいたそうです。そして、このカムイ(神)の子どもであることから池の名を「神の子池」としたのだとか。

神の子池の美しさは、まさに自然からの贈り物なんですね。

周囲はうつくしい森。動物を見ることも…

神の子池は周囲の森もまたうつくしい場所です。森の中には神の子池以外にも小さな水たまり(湧水?)やオオブキの群生が点在しています。
鳥のさえずりも気持ちがいい場所なので、カワカラスや、ときには日本では北海道でしか見られないエゾライチョウに出逢うこともありますよ。

とはいっても、やはり、ここは知床に近いエリア。過去にはヒグマの目撃情報もあるようです。
直近の場合は、この看板に「●月●日目撃」などの最新情報が掲示されますが、油断のし過ぎにはご注意を。
特に早朝・夕暮れなどヒグマが活発に行動する時間は避けて訪れるようにしてくださいね。

アクセス

小清水方面から南下、805号線・摩周湖斜里線(1115号線)を経由し裏摩周展望台方面。
林道へ分岐する地点に看板あり。

川湯温泉より約30km、車で約40分

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