大学生に一人旅を本気でおすすめする10の理由
友達や家族、恋人と行く旅行はもちろん楽しいし、同じ時間や感情を共有することで絆が深まりますよね。でも、一人旅には一人旅ならではの良さがあります。一人旅で得られることを10個紹介します。
大学生は自分のために使える時間が多い
大学生は高校生と比べて、自由に使える時間とお金が大幅に増加します。また、社会人と比べて、多くの場合プライベートの時間は多いです。長期の休みがあることも大きな特徴です。
自分のペースで行動できる
一人旅はもちろんひとりで旅行をします。どこに行くか、何で行くか、何をするか、何にお金を使うかなどすべてを自分で決めることができます。せっかくの旅行なので、自分がしたいことをできるメリットは大きいです。また、どこにも出かけず、宿でのんびりするという選択もできます。自分のペースで決定することができます。
自分でものごとを決められるようになる
上記のように、自分ですべてを決められます。言い換えれば、自分ですべてを決めないといけません。次の行き先の治安に不安がある場合にそこを訪れるのかなど、重要な判断ももちろん自分ですることになります。毎日これを繰り返していくうちに、自然と決断力が身についていきます。
自分に自信が持てるようになる
そんな決定を毎日しながら旅行をしていると、前よりも自分でできることが増えていきます。そして、「あのときもなんとかなった」という、“できた”経験が積み重なっていくことで、自分に自信を持てるようになります。
多くの出会いがある
一人旅をしていると、そうでないときより出会いが増えます。誰かと一緒に旅行をしていると、その人との時間を共有することが大切になります。そのため、他者との出会いをあまり求めません。でも、一人旅では、他の一人旅をしている人と話し、一緒に出掛ける機会が生まれます。そして、自分にとって大切な仲間と出会うことができます。
自分の新たな一面に気付く
一人旅では、ひとりでいる時間が普段より多いです。そのときに寂しさや、臆病さ、怖さなど、様々な自分の感情に気づくことになります。また、思っていたよりも勇気が出るときもあります。自分ってこんな部分があったんだな、と新しい自分に気づくことができます。
自分に素直になれる
そうして気づいた自分の新たな一面や、様々なネガティブな感情など。それらと向き合う時間がたっぷりあるから、自分について考えることも多々あります。そして、少しずつでも受け入れられるようになってきます。様々な自分を受け入れられるようになると、「このままでいいんだ。素の自分を受け入れてあげよう」と、自分に対して素直になれます。
様々な違いを受け入れられるようになる
一人旅をしていると、出会う人、訪れた場所、ふと見かけたものなど、今までの自分が知らなかったことに出会います。自分の周りにはいない価値観を持つ人々、たまたま見かけた自分の感覚では理解できないこと。そんなことに毎日のように触れることで、自分の中にある”当たり前”がどんどん壊れていきます。そして、様々な違い、考え方を受け入れられるようになります。
世界が身近になる
一人旅をしていれば、今まで知らなかった経験や知識を得ることになります。旅に出る前は遠くで起こっている自分に関係ないと思っていたことが、どんどん自分にとって身近なことになっていきます。そして、旅を終えてからその場所・事象に関するニュースを見ると、もっと知識が深まったり、興味が湧き起こったりします。そのようにして、世界はずっと身近になり、自分を深めることができます。
日常の暮らし方を見直すきっかけになる
一人旅で感じたこと、考えたこと、体験したこと。それらは、日常の暮らしに「自分の生活はこれでいいのか?」という疑問を投げかけてくれます。そして、自分の日常を見直すきっかけになります。
周囲の人に一人旅を反対されたら・・・
このように得ることの多い一人旅ですが、両親や友達から反対されたり、「あなた友達いないの?」や「一人で行くなんて寂しいのね」と言われたりすることもあります。
でも、一人旅に行くのは両親でも友達でもありませんし、彼らが一人旅に行きたい!という気持ちを満たしてくれるような何かをしてくれるわけでもありません。自分が行こう!と思った時が行く時です。いつか、「あなたは一人旅に行ってから変わったね。行って良かったね。」と行ってもらえるような、そんな自分になれるだけの経験をしてきたらいいのです。
安全面や渡航書類など、しっかり念入りに準備をして、一人旅の世界に足を踏み入れてみましょう。