マカオへ行くのに、日本からの便数が多い香港空港に着くことがありますよね。
この記事では、路線バスを使って、安く、少し時間はかかるけれど簡単に行ける方法を紹介します。
フェリーや直通バスの半額以下で行けるので、気軽にマカオに行くことができておすすめです。
記事の最後に他の手段と比較した表と、移動に便利なICカード「オクトパスカード」の買い方を載せているので、そちらも参考にしてみてください!
料金
直通バスが280ドル(約5,500円)、フェリーが175ドル(約3,500円)~ということを考えると、自分で乗り継いで行かなければならないですが、かなり安いですよね!
※マカオに入るまでの料金で比較しています。
※市街地までマカオのバス料金6ドルが必要です。
安いのは嬉しいね!でも、自分で乗り継いで行けるかなー。
大丈夫!やってみたら簡単だよ!今から写真付きで説明するね。
行き方
香港空港⇒香港出境
香港空港から香港口岸へ向かうバスはB4です。
場所は上の図の右上にある〇で囲ってあるところです。
バスターミナルに着いてすぐ右側にある横断歩道(写真の赤信号)を渡って、右に曲がります。
写真の右端のバスが停まっているあたりが乗り場です。
このバスが9.1ドルで、オクトパスOK!
香港出境⇒マカオ入境
香港口岸に着いたら、香港を出境します。
香港入国時に渡された出国カードの空欄を埋めて、パスポートと一緒に渡せばOKです。
※香港もマカオも中国ですが、出入国と同じような流れで移動します。
香港を出境したらマカオ行きのバスチケット売場があるので購入します。
オクトパスを持っていれば券売機が使えますが、現金とクレジットカードでは使えません。
現金またはクレジットカード支払いであれば、券売機の奥にある有人のチケットカウンターを利用しましょう。
チケットを買ったらバスに乗って、マカオへ出発!
マカオに着いたら、入境手続きをします。
マカオは入国カードはないので、そのまま列に並ぶだけです。
ちなみに香港からマカオまでの橋は、世界最長の橋です。
ちょっとした記念にもなるので、このルートはおすすめです。
65ドルで、このバスもオクトパスOK!
マカオ入境⇒マカオ市街地
マカオ市街地に行くバスは2系統。
世界遺産の街並み散策をするなら101Xに乗って、「新馬路/大豐」で降りましょう。
101Xは、深夜以外はおよそ10分に1本のペースで走っています。
マカオのバスは香港ドルが使用可能です。
6ドル!マカオパタカはもちろん、香港ドルで支払いOK!
これならうたでも行けそうだよ!
他の手段といろいろ比べてみると……
香港からマカオへ行く手段はフェリー、直通バス、路線バスの3つがありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
その特徴を表にまとめてみました。
タイパに直接行きたければフェリー、マカオ半島に速く移動したければ直通バス、値段優先なら路線バスなど、日数やスタイルに合わせて選んでください!
SIMと移動に便利なオクトパスカードの買い方
「オクトパスカード」は日本のICOCAのようなICカードで、端末や改札機にタッチするだけで使えます。
電車やバスはもちろん、コンビニやお店での支払いにも使えて、日本のICカードとほとんど同じです。
香港空港駅のホームにある窓口で購入できます。
値段は200ドルです。
オクトパスを自分で買うのが不安な方へ
kkdayという旅行会社が、香港空港のカウンターでオクトパスを受け取れるサービスをしています。
事前にネット決済をして、バウチャーを指定されたカウンターで見せるだけなので、鉄道の窓口で買うのが不安な方におすすめです。
それなら簡単だね!SIMカードも一緒に受け取れたら便利だな。
SIMを自分で買うのが不安な方へ
同じカウンターで受け取れる「香港7日間で7GB、さらにマカオと中国本土で使える1GB付き」のSIMがあります。
2~3日の旅行で7GBあれば調べ事や移動中のyoutubeやSNSへの投稿もほとんど問題ないはず!