夏のおわりに青もみじ。京の里山・大原で写真さんぽ

夏のおわりに青もみじ。京の里山・大原で写真さんぽ

9月初旬、友人と一緒に大原を訪ねました。
3回目の大原ですが、夏に行くのは初めて。

ひさびさの大原で感じたことを、瑞々しい青もみじや緑の濃い里山の風景とともに振り返ります

この日は雨が降ったり止んだり……

大原までは京都市街地から30分以上バスにゆられることになります。
待ち合わせたときには晴れていた空も、バスに乗っている間に怪しげに。
大原に着いたときにはちょうど雨雲が一時切れたタイミングでした。

展望台で山を見ると、ちょうど雲が抜けていくところでした。
とはいっても、この後も何度も雨雲が通過して、その度に足を留めることになるのですが……。

その分、雨上がりの木々は瑞々しさを増していて、写真で撮るとより色鮮やかになりました。
それはたとえば次のような写真。

これは三千院に向かう途中に撮ったものです。

バス停から三千院に向かう途中の道は脇に小川が流れています。
これが意外と落差があり、青もみじと合わせるとちょっとした滝のような風景になるんです。
意識しないと見逃す、ちょっとしたお気に入りポイントです。

一度は行きたい“額縁庭園”宝泉院

さて、三千院もそこそこに、この日のメインである宝泉院を訪ねます。
宝泉院は“額縁庭園”とも称されるお寺。室内のシルエットが美しい場所です。

この日は天気が不安定なのと、夏休みが終わったばかりということが重なって、普段よりも人が少ない中で拝観することができました。

ここの拝観には抹茶とお茶菓子がついてきます。残暑の厳しい日には冷たい抹茶もおすすめです。
夏の風景を楽しみながら、ひとやすみ。

メインとなる部屋の他にも、緑が美しい部屋がいくつもあります。
中には囲炉裏がついたお部屋も。


室内からの風景ばかりが取り上げられがちですが、ここはお庭も素敵な場所です。
特に私のような苔好きにはたまりません。今回訪れたような雨上がりは絶好のタイミングです。
苔のみならず、さまざまな緑が雨で濃さを増して、ひそやかな雰囲気を強めていました。

建礼門院隠棲の地、寂光院

続いて向かったのは寂光院です。
一度、谷間にある大原のバス停に向かい、三千院とは反対側にある山の麓へ。
歩くとだいたい30分ほどの距離です。

印象的なのはこの参道。
かっこよくて行きも帰りも繰り返し写真を撮ってしまいました。

本殿では寂光院の御由緒やしば漬け発祥の地であることの説明を受けることができます。
その後は境内をのんびり散策。ピンクの秋海棠の花と、鯉を一緒に撮ろうとしてうまくいかなかったり、苔としずくを撮ろうとがんばってみたり。一部お庭は入れないところもありますが、そこもじっくり見学させていただきました。

夏はこの青さが綺麗で好きなのですが、きっと秋も綺麗なのでしょう。秋は大原で唯一訪れていない季節なので、次は秋に訪れたいと思います。

お散歩の最後は足湯カフェでゆったり

大原散策の最後に、足湯カフェへ立ち寄りました。
寂光院からほど近い場所にあるここは大原温泉のお湯を使っています。足元悪い中歩いてまわり疲れていた足を、温泉がじんわりとあたため癒してくれました。

何より、忘れてはならないのがこの紫蘇ジュース。
さっぱりとしつつ、ちょっと甘みのある懐かしいお味。こどもの頃、祖母の家で飲んだものを思い出しました。

昔懐かしい味に癒やされ、これにて大原散策は終了。
約6時間のゆったりとした写真散歩でした。


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