京都

写真で辿る 雪の嵐山さんぽ

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2019年、今年も雪が積もってくれました!


前日の日中から雪が降り、京都は2日連続の積雪予報。
ここまでしっかり積もるのは年に1度あるかないか。

「これはチャンスだ!」とカメラ片手に、早朝から嵐山エリアを散策してきました。

渡月橋

嵐山といえば、まずはここでしょう。いつ見ても趣のある雰囲気です。

この時はまだ日の出前(6:30を少し過ぎたくらい)でしたが、すでに東側の川岸には10人前後のカメラマンが。このあと日の出間近になると、一般の観光客の方も集まってきました。

嵐山公園

渡月橋を後にして、続いては嵐山公園。階段を上がった先に展望台があります。
西側を見ると、こんな景色が。

「保津峡」の名の通り、まさに「峡谷」の雪景色です。

ちなみに映っている左下の建物は、有名な高級旅館「星のや」さんです。
一度は泊まってみたいのですが、いつになることやら……。

さて、私のささやかな望みは置いといて。

東を向けば、ちょうど日の出。
京都の西の端である嵯峨嵐山エリアですが、遠くに京都タワーが見えました。

朝焼けの京の町

落柿舎

嵐山公園を降り、北へと向かいます。
道中には竹林や近年紅葉で有名な常寂光寺があります。

その界隈の中にあるのが、こちら「落柿舎」です

建物の正面は畑があり、雪に覆われて真っ白に。
この1枚だけ見ると、タイムスリップしたような気になります

嵯峨鳥居本

さらに北、奥嵯峨と言われるエリアへと向かいます。

普通に住宅街の中を進んでいるだけなのに、どことなく風情がある気がるのは「京都マジック」みたいなのがあるんですかね?

そんなことを考えて歩いてはいますが、このとき段々と寒くなっていました。
実際、積雪も明らかに厚くなっていました……

ここからまだ20分近く山側へ歩いていくんですが。

目的は「鳥居本」と呼ばれる場所です。

「奥嵯峨鳥居本」は愛宕神社の門前町であり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているエリアのことです。

実は、行くのは初めて。
古い町並みが残っているなら、こういう雪の日にはちょうどいいのでは?とせっかくならと訪れてみました。

茅葺屋根の建物も残っている
赤い鳥居が雪に映えて綺麗だった
鳥居本エリアがどのくらい奥にあるかよくわかる

大覚寺

鳥居本を出たのが8:30頃。そこから徒歩15分ほどで大覚寺に着きます。

実は私にとってのメインはこちらでした。
今回雪の撮影に嵯峨嵐山を選んだのも、ここの存在が大きいのです

ここの回廊が好きで、幾度も訪れています。
寒さが平気であれば、正直ここで午前中過ごしたいくらいには好きなのです

奥から誰かが歩いてきそうな。

昨年の台風被害に不安を抱えつつ訪問しましたが、今回も変わらず素敵な場所でした。ところどころ残る被害が早く直ればいいなぁ、と願っています

イクスカフェ

京都で話題のカフェのひとつです。
あいにく日本庭園側の席にはならず、そちらは撮影できなかったのですが、遠目に見える雪の庭園はきれいでしたよ。

さて、こちらでいただいたのはぜんざいのセット。
自分でお餅とお麩を焼いて、ぜんざいに入れていただきます。
雪道を数時間歩き続けて、ペコペコに空いたお腹に甘さが染みます。

暖かい場所で美味しいものを食べてほっこりしながら、この散歩を振り返ったのでした。

夜明け前から歩き続けた、雪の嵐山さんぽ。
年に数回のレアな機会を満喫できて、大満足でした

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